感動受注経営学校

第38回 安全についてのマーフィーの法則

2006年10月04日

第1条、新規入場者の法則   


 新規入場者は安全な作業場所は知らないが、危険な場所はよく知っていて、なぜか、その付近での作業をする。
(新規入場後、1週間以内に被災する人は総被災者数の半数以上である。特に危険な場所に立ち入ったための災害が多い)

第2条、危険予知の法則


 危険予知で予測した災害は起きない。
(危険予知活動は、事故・災害の起こる可能性について予測し対策を立てるものであるが、危険を認識した時点で、危険の可能性は減少する

第3条 墜落の法則


 20mの高さからは落ちないが、2mからは落ちる。
(統計では2m~6mの墜落事故が多く発生している。「油断」・「慣れ」からくる緊張感の欠如が原因)

第4条 開口部の法則


 開口養生を外したときだけ作業員がやってくる。
(災害発生後に多く聞かれる言葉です「ついさっきまで養生があったのに・・・・)

第5条 安全帯の法則


 安全帯は安全ではない。
(落ちた時に人を助ける道具であり、安全とは、落ちないように手すりを取り付けるか、落ちる可能性のある場所を作らないのが、安全である。)


第6条 安全通路の法則


 通路として確保したスペースは、よい資材置き場となる。
(安全通路を設定しても毎日の指導が不足すると、加工場所や資材置場になる)

第7条 カッターナイフの法則


 カッターナイフは作業員の意思に忠実である。集中力が欠如すると、作業員の手を切って考える時間を与える。
(カッターナイフ災害は、近年特に多い。作業員の指導と適正配置を見直そう)

第8条 いつでもの法則


 いつでも出来る仕事は、いつになっても終わらない(いつでも出来る仕事が後回しになって最後まで残る例が多い。「整理・整頓」はいつでもできる)

第9条 安全第一の法則


 安全がすべてではないが、安全がなければ全てがない。
(安全が確保できない企業は、仕事の確保も出来ない)

第10条 建設業店社の法則


 一流の会社は、口も出すが、カネも出す。二流の会社は、口は出すが、カネは出さない。三流の会社は、口もカネも出さない。
 さて、あなたの会社は何流ですか?
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