第5回 『 小は大に勝てる 』
●21世紀に入り、高度成長期の経済だと予測する人は皆無であろう。顧客の需要は
さまざまとはいえ、ますます多様化することは間違いない。大企業より中小零細企業
のほうが、SMALL IS BEATIFULLで、何かと小回りがきき有利である。
低成長期・多様化時代に生き易いのである。
●人の心は放ってっておくと落ち込むものだ、私も病気をしたり体調不良だと悲観的に
なる。気持ちで負けない工夫が必要だ。
心はマイナスをインプットすると、それが深層意識に入り込んで、その人のすべての行
動を支配してしまう。たわいも無いことも含めて、将来の夢を達成した楽しい姿を朝晩
思い描くと良い。
●ストレスを溜めない工夫も必要だ。それにはコツがある。時間が解決する問題は気
にしないで放っておくことだ。
自分にとって真に大事なことは簡単に諦らめてはいけないが、どうでも良いと思われる
ことは「さもありなん」と思って、すぐ忘れることだ。
君子豹変も良いではないか、時に批判されるがそれも分かる人は分かるさとサラリと
身をかわす。ネアカ、ドライがコツである。
『小が大に勝つ』ためには、一点集中が勝負の分かれ目だ。中途半端は駄目!
「これだけは」という発想にシフトしないと一点集中は出来ない。これが意外と難しい。
私の経験では、目標にしたことが「本当に出来る」と思うことが一番大切である。自分
に本気かどうか自問すると良い。本気でないと感じたら、疑念や不安を打ち捨てて、具
体的なアクションプランを作って、それをひたすら粘り強く実行することしかない。
「切に思うことあらは必ず遂ぐるなり」「切に思う心強ければ、必ず方便出でくるなり」と
道現が言っている。
この言葉をかみ締めて日夜努力を傾注すれば、不況(普況)など吹き飛ばせる。
頑張りましょう。
(株)山本富士雄設計事務所
代表取締役所長 山本富士雄
経 歴:1959年3月~1972年11月
(株)三座建築事務所大阪支社及び東京本社にて、集合住宅、電話局、病院、オフィス
ビル、個人住宅等の設計監理に携わる
1972年11月 山本富士雄設計事務所設立
1979年9月 株式会社に組織変更し、代表取締役所長として現在に至る
社会活動:〔社)日本建築家協会関東甲信越支部西東京地域会会長として、2001年4月より2
003年3月まで、西東京地域の住民を対象に「グリーンモール運動」等の活動を行った
(現在副会長)


